チャップリン短篇集 Vol.2

チャップリン短篇集

ケツでマッチに火を点けましょう

1.サニーサイド
チャップリンで欠かせないのが『ケツを蹴られる』シーンだろう。
特にこのサニーサイドではよく蹴られる。
何かするたびに蹴られる。
わざわざ戻ってまでも蹴られる。
でも、やっぱり痛いのかクッション代わりに雑草を入れるのが印象に残る。

2.のらくら
そそっかしい有閑層の旦那が出かけようとするが、ホテルのロビーでズボンを履き忘れていることに途中で気づく。
慌てて電話ボックスに隠れるが、手のうちようがない。
そこへ通りすがりの男性が小脇に抱えた新聞を失敬し、部屋に戻るシーンが面白くてやられた感がある。
終わり方も清々しい作品。

3.給料日
サラリーマンの人は特に共感できるのではないだろうか。
何かにつけて遅刻するチャップリンだが、何故か羨ましく感じる。
仕事もサボりがちだが、彼が本気を出すと凄い。
レンガを受け取るあの機敏な動きは正に職人技。
なのにもらった給料は奥さんに取られてしまう。
それでもバレないようにくすねて飲みに行く。
酔っ払って引きづられたり、屋台に乗り込んだりと他人ごとではない。
奥さんが怖いのは嫌だなぁ…

ストーリー
1.サニーサイド
ある村のホテルの雑用係のチャップリン。
彼は、村の娘に恋をしている。
ある日、町から若い美男子がやって来て、娘に好意を持ってしまう。
チャップリンは娘の愛を勝ち取ろうとするが…。

2.のらくら
放浪者が暖かな気候とゴルフを楽しむため、とあるリゾート地にやって来る。
放浪者はクラブハウスでの仮装パーティー会場に紛れ込むが、有閑層の妻は彼を自分の夫と勘違いしてしまう。

3.給料日
建築現場で働くチャーリー。
同僚と夜更けまで呑み明かし、財布のヒモを握る恐妻のもとへと帰宅するまでの他愛のないストーリーではあるが、プチブル生活の悲哀と、現代にも通ずるところの多いギャグ満載である。

製作・監督・脚本・編集:チャールズ・チャップリン
チャールズ・チャップリン / エドナ・パーヴァイアンス / フィリス・アレン
トム・ウィルソン トム・テリス ヘンリー・バーグマン アルバート・オースチン
マック・スウェイン ジョン・ランド
シドニー・チャップリン アラン・ガルシア ロイヤル・アンダーウッド

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