情婦

情婦

悪夢にうなされたいかい?

ミステリーの女王であるアガサ・クリスティの小説及び戯曲『検察側の証人』を原作とする法廷ミステリーで、脚本・監督はビリー・ワイルダー。
『そして誰もいなくなった』『オリエント急行の殺人』が好きな僕にはこのコンビはどうしても期待してしまう。
偏屈ジジイの弁護士がメチャクチャ格好いいんだよね。
ラストは現代人には物足りないかもしれませんが、それだけこの原作の力が凄いということを物語っていると思います。
1958年に制作された映画ということを念頭に置いて観てくださいね。

個人的に付き添い看護婦の最後の言葉がとても気に入っています。

ストーリー
病癒えたロンドン法曹界の長老ウィルフリッド卿は、看護婦に付き添われて事務所に帰るが、酒、煙草、そして得意の刑事事件もダメだといわれ、大いにクサっていた。
そこへ弁護士仲間が依頼人を伴って現われ、弁護士の煙草ほしさに部屋に招じ入れ、話を聞くうちに卿は俄然興味がわいてきた。ヴォールという依頼人は、知り合いの富裕な未亡人が殺されたことから嫌疑が自分にかかっていること。
自分の潔白は妻クリスチーネが保証する、と述べて卿に弁護を頼む。
だが円満な夫婦の間の証言など、法廷で取り上げられるわけがない。
他にヴォールの無実を証す証人がないとすれば、殺す動機のない点を主張しなければならない。
その点ヴォールは自分の発明品に少し投資してもらいたいと思っていたと述べる。
ところがこの時、新聞で未亡人の全財産がヴォールに遺されていたことが判り、ヴォールの立場は不利になる。

原作:アガサ・クリスティ『検察側の証人』
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー / ハリー・カーニッツ
音楽:マティ・マルネック
タイロン・パワー / チャールズ・ロートン / マレーネ・ディートリッヒ
エルザ・ランチェスター ジョン・ウィリアムス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です