呪怨 ビデオ版

juon

強い恨みを抱いて死んだ者の呪い

2014年最初の映画になぜこの『呪怨』を選んだのか自分でもわからないのだが、急に観たくなったというのが正直なところだ。
以前に見た記憶があるのだが、内容はうろ覚えだ。
玄関からすぐにある二階へ上る階段と二階から見下ろす子供。
そして悲鳴を上げる奥菜恵…
と、まぁこんな感じでほぼ忘れている。
次々に人が死んでいくんだけど、理由がわからない。
TSUTAYAへ向かう道すがらあらすじを思い出そうとしたけど徒労に終わる。
暖かい店内の陳列棚には『呪怨』と『呪怨 劇場版』のパッケージが2つがあって、劇場版の方は見覚えのある子供がパッケージに写っている。
違いを調べてみるとなんと出演者が違う。
記憶によると奥菜恵が出ているはずなんだが、『呪怨』には柳憂怜(僕の世代は柳ユーレイの方がなじみがある)と栗山千明、そして『発狂する唇』の三輪ひとみが出ている。
速攻でwikiを開いたのは言うまでも無い。

もともとは1999年に東映ビデオよりビデオ作品『呪怨』として発売されたものが発端で、その後ビデオ版『呪怨2』発売、後に映画化が決定し劇場公開されたんだそうだ。
そしてどうやら話が続いているらしい。
つまり、『呪怨』→『呪怨2』→『呪怨 劇場版』→『呪怨2 劇場版』となっている。
だったらこれはもう最初から4作品を観るしかないでしょう。

物語の始まりはとある家が映される。
いかにも何かが起こりそうで、ちょっと期待が持てます。
そしてタイトルの表示。
怖いけど、ドキドキとワクワクで胸いっぱい(たかじんではありません…)
タイトルは“強い恨みを抱いて死んだモノの呪い。
それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。
その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる“という意味。
内容を簡単に三行でまとめると
1.思い込みの激しいストーカーである佐伯伽椰子が学生時代から小林俊介への想いを大学ノートに綴り続けていた
2.そのノートを見た夫の剛雄が嫉妬に狂い、猛烈な虐待の果てに伽椰子を惨殺する
3.テメーふざけんな!全員殺してやる!!
というもの。
もうね、いろいろ言っちゃうんだけどね、彼の事が好きだったんだなって事はわかるんだけど、とんでもなくノートの内容が気持ち悪いのよ。
でね、このノートを見て嫉妬に狂う旦那ってどうなってるのって思ってしまう。
まったくもって理解し難いんだけど、理解できないからこそ妻と飼いネコを殺しちゃうんだよな。
でもまぁここまでは50歩、いや100歩譲って理解したとしても伽椰子が次々に人を呪い殺していく意味がわからん。
佐伯家崩壊後に引っ越してきた家族を呪い殺すのは納得できる。
佐伯家に来た友人・知人などを呪うのも過剰だけども何とか納得できる。
でも、家から離れたところに出没して殺すってのはどうだろ?
具体的に言うと学校だよね。
真っ昼間に村上柑菜の通う学校に息子の俊雄を連れわざわざ行って柑菜の友達を殺し、柑菜の下顎をもぎ取る。
この友だちは以前に柑菜の家に遊びに行ったという接点があったのかもしれないけど、正直とばっちりもいいところだよね。
それから俊雄、お前仕事し過ぎだよ。
村上強志と田村瑞穂の二人を行方不明にさせるなんてさ。
だが、やっぱり一番不可解なのは変態的に恋焦がれていた俊介を殺すことだな。
伽椰子の気持ちが全くわからん。
けど、あの階段を降りるシーンは超絶に怖い。
俊雄の入学式(たぶん…)で声をかけた伽椰子は暗く、生きていることが辛いような感じを受けるが、半分くらい階段を降り隙間から俊介を見るときメチャクチャ充実した顔をしてる。
ただし、スゲー怖い。
本当に怖い。
本気で怖い。
でもそんな伽椰子へ。
お前、大学まで行ったのにあの小学生並みの字の汚さは異常だぞ。

ストーリー
じゅおん【呪怨】つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い。
それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。
その呪いに触れたものは命を失い、新たなる呪いが生まれる……。
妻の出産を間近に控えた小学校教師の小林は、長期欠席中の生徒・俊雄の家庭訪問に出かけた。
そこで、彼は俊雄が大学時代の同窓生・伽椰子の息子であることを知り、さらに伽椰子が小林への偏執的な想いを秘めた日記と彼女の変死体を発見する。
恐怖におののき逃げ出そうとする小林。
だが、彼は伽椰子の夫・剛雄に妻とお腹の子を惨殺され、また自らも伽椰子の呪怨によって殺されてしまう。
それから後、惨劇のあった同じ家に引っ越してきた村上家にも不幸が起こる。
長女・柑菜の家庭教師・由紀と長兄の強志が行方不明になり、柑菜と母親の典子も呪怨によって惨殺されたのだ。
そして数年後、しばらく空家になっていたその家に北田夫婦が引っ越してきた。
家を売った不動産屋・鈴木達也の妹で霊感のある響子は、その夫婦が心配になり様子を伺いに行くが、良美を見た途端、彼女は不吉な空気を感じるのであった……。

【スタッフ&キャスト】
監督:清水崇
脚本:清水崇
監修:高橋洋
柳ユーレイ / 栗山千明 / 三輪ひとみ
でんでん 三輪明日美 並樹史朗 優恵 吉行由実 大家由祐子 安藤一志 小山僚太 斎藤繭子 木内淳一 松山タカシ
洞口依子 翁華栄 芦川誠 芹沢礼多 藤井かほり 藤貴子 諏訪太朗

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