厭魅の如き憑くもの

厭魅の如き憑くもの

サギリがいっぱい

以前に読んだ三津田信三の『首無しの如き祟るもの』は刀城言耶シリーズの3作目ということで、今回はシリーズの1作目を読んでみようと思い立ってこの『厭魅の如き憑くもの』を選んだ。
ミステリーを選ぶときにお世話になっているミステリの祭典によると7.33点を獲得し、かなりの人気作品ということがわかる。
山奥のとある村の話なのだが、随所で出てくる「厭魅」「カカシ様」「山神様」などのキーワードが謎を更に深くしている。
かなりのページを村の説明に使っているので若干飽きては来るが、最後の謎解きに次々と起こるどんでん返しがやはり面白い。

ストーリー
山奥の古い因習に囚われた集落、神々櫛村では谺呀治家を中心とする憑き物筋の「黒の家」と、神櫛家を筆頭とする憑き物筋の「白の家」で対立していた。
そして、村全体を支配する「山神様」「カカシ様」「厭魅」には、それにまつわる数々の怪奇や神隠しが存在していた。
そんな中、神々櫛村を訪れた怪奇幻想作家、刀城言耶は奇怪な殺人事件に遭遇する。

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